2018/12/27

お礼と最後のご挨拶


ゆいかです。
昨日、とりあえずClub eScapeの最後の営業を無事終了することが出来ました。
お店がメインランドなので自分でSIMのコントロールが出来ず、リスタがとても心配でしたが、音が切れるといういつものトラブルはあったものの、大きな問題も無く良かったです。
いつも来ていただくお客様や初めての方もいらっしゃいましたが、とても盛況感のある中で終了することができました。
ご来店大変ありがとうございました。おかげさまで、昨日の余韻を残したまま、今日を迎えています。

Club eScapeのオープンは2008年12月6日でした。当時、まだダンスショーがSLであまり浸透していない時代でしたが、某ダンスショーのお店から私やひでじろう他数人が独立して設立したダンスクラブです。当時は、ショーの舞台セットや演出も無く、ステージの上にただ立って、ダンスを見せるタイプが主流でした。唯一の演出がパーティクルでその流れは今も私の中で続いています。週に営業が4回とか異常な頻度で行っていたののと、その中で新作も制作していたので、一時はSLに毎日明け方までインしていた記憶があります。
10年という歳月の中で、ダンスショーは大きく変化し、今は巧妙なセットやスクリプトを使った便利な道具の使用により、より豪華で臨場感あふれるステージが増えてきました。同様にエスケープのステージも変化はしてきましたが、時代の流れについて行けなかった感はあったと思います。

私自身、これからのことはまったくの未定ですが、しばらくゆっくりしてから次のことを考えていきたいと思っています。それほど間をおかないでダンスショーはきっとやりたくなると思いますが、おそらく今の形とは違うスタイルで何かを始めるかもしれません。その時はよろしくお願いします。

前回のブログでも書きましたが、スタッフもそれぞれの道を歩んでいきます。エスケープのダンサーと名乗ること以外は何でもOKにしていますので、もし機会がありましたら、声をかけて下さると喜ぶと思います。

最後になりますが、このブログは以前に当クラブの宣伝隊長であったマリナ(Marina Chrome)さんが作ってくれたものを私がそのまま引き継いで書いています。
残念ながらマリナさんは2015年に膵臓癌により突然亡くなってしまい、このブログが遺品となってしまいました。
なので、このブログは可能な限り残していきたいと考えておりますので、ご了承下さい。

Club eScapeを通して知り合った多くの方々、そして支えて下さった方々に対し、スタッフを代表して心より感謝の意を申し上げます。
10年間本当にありがとうございました。






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